らんちゅうタイプの金魚は、一般的に背ビレがない金魚の種類を指します。
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ランチュウ
江戸時代に中国から渡来してきた、今や全国に愛好家を持つ「金魚の王様」と言われるものです。和金からの突然変異で、背びれがないのが特徴。光沢が美しく、小判型のまるっこい形が人気のひみつです。

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江戸錦
昭和20年代、日本人の手により、らんちゅうに東錦を交配させ作出された。体型は背ビレがなくランチュウ型、柄は東錦同様の赤、白、浅葱色の三色で、モザイク透明鱗が特徴。 

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桜錦
昭和40年代、愛知県弥富町の養魚場が、らんちゅうと江戸錦を交配させたことが始まり。平成8年に正式な品種として発表・承認された最も新しい品種。体型は背ビレがなくらんちゅう型、体色は赤と白(更紗)のみ。らんちゅうと桜錦の違いは、らんちゅうが普通鱗なのに対し、桜錦はモザイク透明鱗であることが大きな特徴。
 
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ナンキン
江戸時代に現在の島根県にあたる出雲地方で作出され、出雲地方特有の地金魚として飼われ続けている。ナンキンの特徴として、頭部が小さく肉瘤が出ない、背ビレがなく、四つ尾、目先が細長く目幅が狭い、などが挙げられる。島根県の天然記念物。 

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水泡眼
眼の下にある大きな袋には体液(リンパ液)が詰まっており、ユニークながら、とってもデリケート。一度しぼんでしまうと二度と元には戻りません。同居の金魚に注意が必要です。

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頂天眼
水泡眼と共に中国金魚の代表格で、明治時代に日本に渡来した。赤出目金の突然変異を固定化した品種。眼が完全に上を向いており、背ビレを欠いていることが特徴。